私はコーヒーは、酸味が強いのは好きではなく、まだ苦い方がまし、という感じで、いつも豆選びは酸味が少ないものを選びます。ブラジルとかコロンビアとかが多いかな~。
甘みが少しあってコクがあって適度に苦みがあるのが大好物です。
自宅でもほぼ毎日コーヒーをドリップしています。
大抵驚かれますが、いちいちミルで挽いて入れてます。
朝はバターコーヒーしか飲まないんですが、これが酸っぱいと本当に飲みにくいんです。なので、自分好みに入れます。(インスタントはやっぱり酸味が強くなる)
数年前に電動のミルを2台買いましたが、使わなくなりました。
今思うに、おいしくなかったからなんでしょうか。
楽なインスタントや個包装のドリップパック、または良くても挽いてある豆を買ってきてのドリップ、というのが多くなりました。
おいしさを求めるようになったのはやはりバターコーヒーを飲むようになってからです。
2年前にバターコーヒーを初めた時に、ミル選びをどうしようかと思いましたが、YOU TUBEで色々調べて、当たり障りのないセラミックのミルを購入。
アマゾンのタイムセールで2,300円ほどで購入。
丸洗いできるのと、下の保存容器が結構大きくてガラス製、蓋もついているので、50グラムは挽きおきできる~て思ったのと、やはり価格ですね。手頃でした。
コマンダンテもタイムモアも知っていましたが、この頃はミルにそこまで出して元が取れるかわからなかったし(電動ミルも2台使わなくなったし)、このくらいならまあ諦めもつく、という感じでしょうか。
そこから2年。
そこそこ、おいしいコーヒーが楽しめていたんですが、半年位前から、どうもお湯の落ちる時間が調整しづらくなってきました。
ドリッパーはハリオのV60なんですが、これ、微粉が多かったり豆が細かすぎるとお湯が落ちにくくなるんですよね。
よく見ると、豆が均一に挽けてないのがよくわかる💧
いや~本当に湯が落ちない。
かといって、これ以上粗挽きにしても、多分私の好きな味にはならない・・・。
ミルの性能の善し悪しを決めるのは、挽き具合の均一性という意味がよくわかるようになってきました。
う~~む。
まあ、2年程使っているので、劣化があるのはわかっているし、ちゃんと2年ミルを使い続けることができていることから、新しいのを買うことに。
次買うならタイムモアかな~となんとなく思っていたんですが、ちょうど時期的にアマゾンのプライムデーが近かったので、プライムデーを待ちました。
やっぱり安くなってました。
普段は11,800円くらいですが、プライムデーで9,600円くらいにプライスダウン。
C3とC3 MAXで悩みましたが、PROは取っ手が折りたためるのと、多人数分を挽くより一人分を挽くことが圧倒的に多いので、PROにしました。
届いたときは、その重さにびっくり・・・。
なかに鉄の塊でも入っているんかと思う重さ。
開いてみたらあながち間違いではなかった・・・。
これって、ほぼ全部品が金属ですね。
高級感があってよいですが、冬が冷たそうだなあと思いました。
で、今日早速使ってみたわけですが、クリックの仕方を間違えていまして・・・。
原点を「反時計回りに回して調整がきかなくなったところ」と読み間違えていたみたいで、
反時計回りに回しきると分解してしまうわけですが、「分解したところが原点かなあ」と思い、そこから時計回りに13クリック。
想像できますでしょうか。
15秒立たずに挽けました。(そりゃそうだ)
早いなあと思って開けると鉛筆の削りかすのような超粗挽き。
ここで、やっと分かったんですよ。
分解点まで緩めるというのは、粗挽きマックスなわけで、そこを原点とすると数クリック回すだけでは粗挽きになるのは自明の理!
誰もいないのに赤面してしまったわ。
もったいないので、ちゃんと調節してから、もう1回挽いてドリップしました。
明日こそは、きちんと豆を挽く感じが味わえると思います・・・。